年上の部下のやりづらさを克服する指導方法と接し方

年上部下のコミュニケーション

管理職に昇進するのは嬉しい反面、部下に年長者をはじめ、年上の部下がいる場合など、正直「やりづらさ」や指導方法、接し方など悩みが多いのも事実です。

気を遣って指導がしづらいという現状もあるでしょうし、タメ口はどうなのか?という疑問を持つ方もいるようです。

定年退職の年齢も上がってきており、定年退職延長や再雇用などで今後益々、年上部下が増えることは明白です。




そこで、年上の部下を持つ方に注意するポイントを挙げながらコーチングについて考えていきたいと思います。

 

悩みの原因は

  • 上司側が年上の部下に遠慮してしまう。
  • 経験豊富なため、効果的な指導方法が分からない。
  • 部下なのに上司面され、他の部下から一目置かれているのが不愉快

 

 

幅を広げるチャンスと考える

会社組織の上に行けば行くほど、年上の部下を多く抱えることになります。若くして役員昇進になれば、役員下の幹部職員はほとんどと言ってよいほど年上でしょう。

その数は数人から、数十人、数百人と会社の規模によって増えていきます。

 

したがって、身近な年上部下の接し方や指導を経験することで、将来の自分に役立つことは間違いありません。

結局は、自分の組織人としての経験値を上げ、幅を広げるチャンスを得たということです。



注意点

人生の先輩として敬意を払うことが何より大切です。

タメ口や命令口調は反感を招きかねませんので、部下には(性別年齢関係なく)一律敬語・丁寧語で話すことを心掛けるという方法も効果的です。

また、様々な経験を積み、自己の判断で行動する年上部下の場合のコーチングとしては、定期的に対話の機会を持つことが重要です。

日頃の仕事の判断は任せた上で、進捗状況について定期的に報告するように約束してもらう。

 

また、上司側から声掛けを行い、状況を見て軌道修正を図るという方法が部下のモチベーション維持にも役立ちます。

ただ、部下も完ぺきではありませんから、指導すべきときもあるでしょう。

その際は、他の部下社員がいない別室等で言うべきところは言い、最後に「〇〇さんらしくないですよ」「宜しくお願いします。」と一言添えて頭を下げるだけでもプライドを傷つけづらく、提案を受け入れやすいです。

 

また、年上部下の能力と経験を活かすことが、上司の役目でもあるため、年上の部下に「何かよいアイデアはないでしょうか?」と相談を持ち掛けるのも良い方法です。




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