引越しの値引き交渉、どこまでできる?繁忙期の交渉方法を紹介

訪問見積り2社目の値引き交渉

このときの注意点は、2社目以降には1社目の見積書は見せないことです。

営業マンは必ず他社の見積もり額を尋ねてきます。

見積り金額を提示してくれたら他の○○社の金額を伝えます。

 

見積金額が出て1社目より高い金額のときは、1社目の見積書を見せる又は伝えます。

そして、安くしてくれる場合には本日決める旨を伝えます。

 

仮に予算に届かない場合には改めて検討したい旨を伝えて、3社目の見積りを後に返事をすることを約束して保留しましょう。

 

訪問見積り3社目の値引き交渉

3社目の業者による訪問査定時には、既に2社からの訪問査定を受けて、最後の査定であることを伝えます。

2社より安い金額であれば本日決めます。

 

 

不用品回収・処分の交渉

意外と見落としがちなのは細々とした不用品をどのように処分するかということです。

引越し時には日常生活では気が付かない不用品が山の様に出てきますし、これらを分類して処分する手間もできれば省きたいところです。

このときは業者に不用品処分「段ボール10箱分を1万円でお願い。」というように交渉することも可能です。

さらに上記の値引き交渉の材料に利用することで実質無料で依頼できます。

私は値引きがこれ以上できないときのオプションに付けてくれないかと交渉します。

 

なお、サカイ引越センターやアート引越しセンターなど大手の業者は不用品処分を取り扱わない会社も多いです。

中小の業者に依頼するときは検討してみてはいかがでしょうか。

 

最後に

訪問見積りををした業者1社目は22万円の見積額でしたが、結果的に30分ほどの交渉で、結果的に12万円(不用品処分、エアコン取り外し)で契約することができました。

シーズンでなければ、10万円以下まで値引きしたかったのですが、訪問見積りを断られた業者も数社あるほどの繁忙期だったので、1社目で決めたかったのです。

したがって、上記のような交渉方法を用いることにしました。

ただ、営業の方も人間ですから、色々と要望は伝えたり無理を言ったりしても、丁寧な対応を心掛けて良い印象を与えることが大切だと思います。