楽天銀行の住宅ローンの落とし穴・審査の厳しさやメリットを検証

楽天銀行の住宅ローンの落とし穴・審査の厳しさやメリットを検証

今回は楽天銀行の住宅ローンについて紹介します。ネットで「楽天銀行 住宅ローン」と二語キーワードで検索したところ、「落とし穴・審査厳しい」など一般の窓口ある銀行と違って実態が分からないことで、ネット上の噂や口コミ掲示板で「楽天」ブランドのイメージで判断されることが多い銀行だと思います。

おすすめポイント

  • 変動金利が業界最低水準の金利(2018年1月現在は0.517%)
  • 融資事務手数料は定額で32万4000円と破格値
  • ネットならではのサポート体制の充実
  • 住宅取得資金100%借入可能
  • 諸費用の上乗せ借入れが可能 
  • 長期8疾病就業不能保障得着付き団体信用生命保険料が無料
  • 返済比率の審査が比較的緩く、大きな借り入れが可能
  • 保証料が無料 
  • 注文住宅用のつなぎローンの取り扱いあり 
  • 固定金利と変動金利の組み合わせが可能
  • フラット35と変動金利を組み合わせることも可能など自由度が高い
  • 転職したばかり、勤務年数が短い場合、派遣社員や契約社員でも申し込みが可能
  • セカンドハウスや別荘でも申し込みが可能

仮審査(事前)審査のWEB申込み

氏名・住所等申込者の基本情報、2年分の年収、物件情報等入力します。3日程度で結果が分かり、本審査のための書類が一式送付されます。

本審査の申し込み

提出書類は一般の銀行とほとんど同様です。大まかには次のような書類です。チェック表が同封されており、一緒に送ることになるので漏れを防ぐことができます。

  • 土地情報(公図・地図・不動産登記簿、地積)
  • 物件情報(建築確認申請書・確認済書・工程表)
  • 資金計画書、他に借り入れがある場合は返済予定表等
  • 運転免許証、健康保険証、住民票、課税証明書、源泉徴収票(2年分)

なお、借入額が5000万円を超える場合は、団体信用生命保険に加入にあたって健康診断書が必要です。最寄りの病院に行って診断書を作成してもらう必要がありますので、この点が告知だけで済む団信とは異なる点です。診断項目は身長、体重、腹囲、脈拍、心電図、尿検査、血液検査です。診断書が同封されているので、病院に確認した上で受診しましょう。診断書作成費用は申込者負担なので、病院によって異なるかもしれませんが通常は5000円程度です。

電話対応

電話相談が22時まで可能ということで帰宅後でも、分からない点を相談できるのはメリットが大きいです(スカイプでの相談も可能)。また、電話は繋がりやすく待たされることはありません。電話対応についても非常に丁寧で、都市銀行や地方銀行の銀行員の対応と遜色ないどころか、顔が見えない分、誠実かつ丁寧な電話対応が徹底されている印象を受けました。事前審査前の申し込み段階は電話口の行員誰でも対応が可能で、本審査後は一人の担当が決まります。

問い合わせは専用掲示板「マイページ」で

事前審査に申込み後、申込者ごとにサイト上に専用掲示板「マイページ」解説されて利用することができます。その掲示板に結果通知の連絡があります。また、不明な点や疑問点、連絡事項を送信すると楽天銀行から回答が書き込まれます。これは非常に便利なツールです。電話で聞くまでもないという些細なことや、連絡事項を伝えることができるので「言った言わない」という事態が生じません。事前審査の結果は、下記のようにマイページに通知があり、そこで適用金利が知らされます。

住宅ローン事前審査結果のお知らせ
このたびは、楽天銀行 住宅ロ-ン(金利選択型)の お申込みをいただき、誠にありがとうございます。 ご登録いただきました情報にて事前審査を行いました結果、承認となりました。 また、現段階でのお借入金利の引き下げ幅は、当行基準金利(※)から0.65%の引下げを見込んでおります。 ※当行基準金利は以下のペ-ジからご確認ください。  https://www.rakuten-bank.co.jp/home-loan/rate/

シミュレーション

  • 年収400万円 返済期間35年 変動金利 借入可能額3140万円
  • 年収500万円 返済期間35年 変動金利 借入可能額4580万円
  • 年収600万円 返済期間35年 変動金利 借入可能額5494万円
  • 年収700万円 返済期間35年 変動金利 借入可能額6410万円
  • 年収800万円 返済期間35年 変動金利 借入可能額7326万円

他の銀行に比べて、年収に対する返済比率の審査が緩やかなため、多く借入れることができるのが楽天銀行の特長です。

落とし穴

楽天銀行に関しては、落とし穴と感じる点はありませんでしたが、注意点はあります。

  • 繰り上げ返済は100万円~
  • 返済口座を楽天銀行以外の銀行に指定する場合は金利が0.3%上乗せ。

最近は繰り上げ返済は「1円」「1万円」と小額からの返済が可能なのに対して、100万円とまとまったお金が必要な点は他の銀行と比べて自由度は低いと感じます。また、楽天銀行以外の銀行を返済口座に指定すると、低金利の利益を享受できないため、必然的に楽天銀行を返済口座に指定することになるでしょう。

総合評価

楽天銀行の総合評価としては、おすすめできる銀行です。返済比率の審査が緩やかで諸経費を上乗せして全額借入れることも可能ですので、手元資金を使用せずフルローンで手続を進めたい方にはうってつけの銀行ではないでしょうか。

一番のメリットは、保証料0円、融資事務手数料が一律32万4000円と他の銀行より安く、初期費用を抑えることができることです。金利水準は低いけれど融資事務手数料が借入額の2.16%とする銀行も多く、借入額が大きければ事務手数料だけで100万円を超えることもあります。その点、借入額が大ききれば大きいほどメリットが大きいのが楽天銀行の特長といえます。

楽天銀行の公式サイトはこちらからどうぞ。

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